股関節の硬さが野球選手に与える影響
2015-01-30
股関節の硬さが野球選手に与える影響
元楽天イーグルストレーナーの整体院 マッスルケア仙台整体院
股関節の硬さは野球選手にどう影響するのか?
股間節の硬さは野球選手のパフォーマンス向上に際して非常に重要なポイントとなります。
股関節の硬さの原因となるのは筋肉に問題があるケースが多く、股関節には腸腰筋・中殿筋・大腿筋膜張筋といった筋肉が存在し、それらの筋肉が硬くなってしまい可動域を制限が発生します。
股関節を屈曲させる働きをもつ腸腰筋は、長時間座りっぱなしや前傾姿勢が多くなると疲労で筋肉は硬くなります。中殿筋や大腿筋膜張筋は股関節の外側にある筋肉で股関節の外旋や外転の主動筋で、立位時左右に身体が倒れないようにバランスを取る筋肉です。また男性は座っている時に膝が開きがちですがこの動作も中殿筋や大腿筋膜張筋に負荷がかります。野球というスポーツは練習時間が長く前傾姿勢といった同じ姿勢を長時間継続しているため股関節周囲の筋肉だけでなく全身に疲労が溜まり易くなります。練習はしっかりしていてもケアの時間がおろそかになり、睡眠で疲労を取ろうとしますが睡眠だけでは疲労はなかなか除去できません。
その状態で毎日練習を続けると投球フォームや、走行時のフォームなどが乱れてしまい股関節だけでなく腰や肩、肘に負荷が加わり痛みが出現することも少なくありません。
例えば野球の守備練習で指導者に腰が高いから無理に修正させられても股関節が硬い選手に対して指導してもその形を作ることが出来ません。補球姿勢での股関節の屈曲角度が浅く骨盤が後傾してしまい背中が丸くなってしまい、脊柱のアーチバランスが崩れます。
そのような選手に対して技術指導するよりも股関節の柔軟性を向上させるほうが結果的に早く技術を習得できます。
マッスルケア仙台治療院では股関節周囲の筋肉を、手技療法を用いて施術し、さらにプロ野球選手も使用している固まってしまった筋肉弛緩させる効果の非常に高い、高周波温熱機器(ラジオスティム)を導入しており、手技療法と併用する事でさらなる筋肉の弛緩効果が得られます。まずは体の手入れをしきちんとした動作を獲得してから技術練習を行う事をお勧め致します。
また毎日自分でケアができるようにセルフケアの指導も行っております。守備練習で腰が高いと言われる…などと身体の硬さでお困りの方は宮城県・仙台市・仙台駅東口にあるマッスルケア仙台治療院へご相談ください。
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