野球肘でお困りなら元プロ野球トレーナーのマッスルケア
2015-09-25
野球肘とは、野球の投球フォームを繰り返し行うことで発症するスポーツ障害です。
【野球肘について】
文字通り、野球選手に多いスポーツ障害の一つで、投球フォームを繰り返すことで関節にかかる負担が急増。
その結果、肘関節内部の炎症、壊死を発症する肘の病気です。
野球肘は、野球選手に多く見られることからその名で呼ばれていますが、
正式名称は「離断性骨軟骨炎」といいます。
疲労が主な原因とされていますが、さらに具体的に原因を探ってみましょう。
【野球肘の原因について】
野球肘は、野球選手がボールを投げる際に行うフォームの継続的な肘への負担で発症します。
その際、肘には、外、内、伸縮、圧力などのストレスが加わります。
たった1回の投球フォームで肘には、あらゆるストレスがかかる上に、骨や関節等が完全に完成していない成長過程のお子様の肘への負担ははかりしれません。
また正しいフォームで投球できないような場合も、肘は、必要以上の負担をかけてしまいます。
例えば、踏み込む際の土台が悪い、体がゆがんでいるため、フォームに乱れがある、肩などの痛みが原因で全身を使った投球ができない、なども野球肘になりやすい傾向にあります。
骨盤の歪みや体のズレ、O脚やX脚、猫背などの悪い姿勢は、野球肘だけでなく、その他さまざまなスポーツ障害の原因に繋がりますので、早急に改善するようにしましょう。
【野球肘の症状について】
野球肘の症状を事前に理解しておけば、早急な対処がとれます。
しかし、野球肘の初期症状はほとんどが、自覚症状がありせん。
そのため、気づいたときには、すでに症状が進行している可能性が高いので、少しでも肘の違和感、痛みを感じたら、すぐに検査をうけるようにしましょう。
肘のさすような痛み、可動域の縮小、炎症による熱感、投球フォームの乱れ、等、本人だけでなく周囲が気づけることもあります。
【野球肘の予防、改善、ケアについて】
野球肘の第一の治療は、休養です。
少しでも肘の痛み、違和感を感じたら運動を中止し、安静にしましょう。
大事な試合前だからといって、痛みを我慢して無理をすると症状は悪化する一方です。
我慢してどうにかなるものではありません。
野球肘の症状を悪化させると、回復が長引いたり、選手生命の危機に陥る可能性も否定できません。
将来的に考えても今は大事をとることが、一番の対処法です。
野球肘の予防には、トレーニング前後のケア、ストレッチ、ウォーミングアップ、そして肘周辺の筋肉の強化、姿勢の矯正、フォームの見直しが重要です。
万が一試合中やトレーニングの最中に野球肘の痛みを感じたら、アイシングを行いましょう。
患部を冷やし、血流を緩やかにすることで、炎症や痛みの軽減に繋がります。
その後は、肘を動かさないようしばらく安静にし、詳しい検査を速やかに受けることが早期解決への近道です。
病院での検査、治療経過に納得できない、なかなか痛みが取れない、などの問題を抱えている場合は、整体、接骨院、鍼灸院に相談しましょう。
西洋医学とは異なる手技を中心とした施術で、体本来の機能を取り戻すことが期待できます。
スポーツ系障害を専門としているスタッフが、個々の体に合わせたオーダーメイドの施術プログラムでアプローチしますので、短期間での改善も実現できます。
仙台 野球肘なら、「マッスルケア仙台」にお任せください。